1日目
ダウンタウン&サウスサイド
ダウンタウンでは、コーヒーと新鮮でクラシックなドーナツで一日を始めよう。Do-Rite Donuts(IM)は、クリエイティブなフレーバーとシカゴメイドの美味しいコーヒーを提供する地元の逸品。その後、Scratch Goods(IM)で、高校時代の親友から起業家になった2人組がプロデュースする、シンプルでナチュラルなスキンケア製品を見て回ろう。モダンでリラックスできる雰囲気の店内には、シカゴ初のマスクバーがある!
ベン・アフレックやジョニー・デップのようなハリウッド・スターの頭を飾った手作りアパレルを見るには、帽子に興味がなくてもオプティモ・ハット(IM)に立ち寄る価値がある。自身のルーツに忠実なオーナーのグラハム・トンプソンのオリジナル・ハットは、彼が愛する街にインスパイアされたデザインで、「ラッシュ・ストリート」や「ハイド・パーク」といった名前が付けられている。
ランチは単なる食事ではない。伝説の建築家ダニエル・バーナムのレイルウェイ・エクスチェンジ内にある「ザ・エクスチェンジ」では、ジェームス・ベアードにもノミネートされたシェフ、ブライアン・ヒューストンとデコレーション・ヘッド・ベーカー、マット・ポンタレッリによる素晴らしい料理の数々が披露される。新鮮な地元食材からステーキ、シーフード、独創的なカクテルまで、このインスタ映えスポットには誰もが楽しめるものが揃っている。
南へ向かえば、ノーザン・イリノイ・ワイントレイルにある唯一のミード醸造所、ワイルド・ブロッサム・ミードリー・アンド・ワイナリー(Wild Blossom Meadery and Winery、IM)で、中西部最高級のハチミツワインとミードを試そう。サウスサイドにあるこの店は、地元の食材を使い、持続可能な方法で飲料を作ることを誇りとしている。ハイドパークへ行く途中、ブラウン・シュガー・ベーカリー(IM)に立ち寄って、ステファニー・ハートの有名なキャラメルケーキや、彼女の「危険なほどおいしい」スイーツを食べよう。ブラウン・シュガーはネイビー・ピアにも店舗があるので、ダウンタウンを楽しむついでにもっと早い時間に訪れたい場合はそちらを利用しよう。
ハイド・パークに到着したら、ユネスコ世界遺産にも登録されている建築の傑作、フランク・ロイド・ライトのフレデリック・C・ロビー・ハウスをご堪能ください。アメリカ建築家協会が20世紀の最も重要な建築物10選に選んだ伝説の邸宅をガイド付きツアーで見学しよう。
美術館に行きたい気分なら、ここに行けば間違いない。スマート美術館には、多様なアイデンティティ、経験、アイデアを探求する7,500点以上のコレクションが収蔵されている。あるいは、竜巻、稲妻、火災、津波、雪崩、原子の運動など、驚異的な自然現象についての知識を深めたいなら、科学産業博物館がおすすめだ。U-505潜水艦、ユナイテッド航空のボーイング727型機、ヘンリー・クラウン宇宙センター、コリーン・ムーアの妖精の城などの展示があり、心を揺さぶる不思議から、あなたの知らない新境地まで、あらゆるものを体験することができる。
ヴァーチュ・レストラン(IM)でのディナーは特別な体験になるだろう。エリック・ウィリアムズ・シェフの経歴を見れば、それは一目瞭然だ。Eater』や『Esquire』といった全国紙から「ベスト・ニュー・レストラン賞」を受賞し、『シカゴ・トリビューン』紙から「ゲーム・チェンジャー賞」を受賞、ジェームズ・ビアード財団の「ベスト・シェフ賞」のセミファイナリストにノミネートされるなど、その経歴を見れば一目瞭然だ。
長い一日を冒険で過ごした後は、ハイドパークのナイトライフをチェックしたり、この界隈の信頼性、芸術性、エネルギーを反映した美しいブティック、ソフィー・ホテルで一休みするのもいい。