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シェッド水族館

プレーリーファイアグラス

2017年11月01日 - アート、陶器、ジュエリー

ガラスをデザインする男

長年ステンドグラスに携わってきたジムは、吹き桶を片手に炎の前に立ったとき、彼が真の「至福」と呼ぶものを見つけた。

何世紀もの歴史を持つ吹きガラス技術は紀元前1世紀にまで遡るが、プレイリー・ファイヤー・グラスでは、ジムのスタジオで過去と現在が出会う。

ここでは、ジムが溶けたガラスを、熱し、転がし、回転させ、そしてもちろん吹き、見事な芸術作品に変身させる、古くからの取引と技術を目の前で見ることができる。ジムは華氏1,500度を超える高温で、光り輝く溶けた塊を見事に加工する。それは、職人技と燃えるようなパフォーマンス・アートの融合であり、魅惑的な結果をもたらす。出来上がった作品は常に一点ものであり、二度と同じ吹き方や彫刻をすることはない。それが吹きガラスの芸術なのだ。ジムの芸術。

ガラスのボウル

ジムのギャラリーには、彼のクラフトへの情熱を証明する色彩豊かな作品が並んでいる。彼の作品には、花瓶、ボウル、ジュエリー、オーナメントなど、鮮やかでありながら目的を持ったものがある。ジムの創作過程は、イリノイ州中央部の夕日やハッブル望遠鏡の画像から得たインスピレーションに身を任せ、ガラスの個性、気質、性格を引き出すことだという。

とはいえ、プレーリー・ファイヤー・グラスでは、芸術性はジムだけにとどまらない。まさに家族経営なのだ。普段はジムの妻、ローリーがディスプレイを丹念にデザインし、ジムの弟と義理の妹による手作りの家具やヴィンテージの看板がギャラリーを飾っている。ホームページのデザインも息子が手がけている。 

ジムの作品や息子の作品をご覧になりたい方は、prairiefireglass.comへどうぞ。また、ジムの吹きガラスの工程を直接ご覧になりたい方は、スタジオとギャラリーに直接お越しください。

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