ジョシュはもともとコーヒーが好きだったわけではない。それがグアテマラへの旅で、現地で淹れた味に出会い、コーヒーへの新たな理解と新たな趣味を持つようになった。
ジョシュはグアテマラのコーヒーを持ち帰り、イベントで販売するようになったが、旅を続けるうちに、コーヒーをより美味しく淹れる方法にも興味を持つようになった。
その結果、彼と彼のビジネスパートナーであるジャレドは、(コーヒーマシンを使うのとは対照的に)手動で淹れることの良さを発見した。マリオンに実店舗を構えることになったとき、彼らは自分たちが始めたことを続けることに決めた。Crown Brew Coffee Co.へようこそ。コーヒーの多くは手作業で淹れられ、エスプレッソもある。


"今現在、このセットアップを使っている、あるいはこれを発明した人たちと直接仕事をしているコーヒーショップは、実は世界で当店だけなんです"
手作業の主な利点は、クラウン・ブリューのバリスタが手を動かし、常にプロセスをコントロールできることであり、豆の調達についても同様である。クラウン・ブリューは、エチオピア、スマトラ、そして(特にカフェイン抜きの)パプアニューギニアのブレンドとともに、ほとんどのコーヒーをグアテマラから仕入れている。しかし、産地がどこであろうと、コーヒーは淹れ方次第で美味しくなる。
"コールド・ブリュー・ラテを見たことがある店は他に思いつかない"


クラウン・ブリューの一番のベストセラー、タートル・コールド・ブリュー・ラテは、結婚式やイベントの主役だ。エスプレッソが好きなら、ジョシュはユニークなマシンで作るドリンクを注文することを勧める。
ジョシュとジャレッドは非営利団体で働いた経験があるため、持続可能性とコミュニティの問題は重要である。そのため、コーヒーはすべてダイレクト・トレードであり、壁に飾られたオリジナル・アートや毎週ライブを行う地元ミュージシャンのレギュラー・ラインナップにも、この店のローカル色が色濃く表れている。
手作業で淹れるエスプレッソと、イリノイ・メイドならではの体験を味わいに、マリオンに立ち寄ってみてはいかがだろう。