バッファロー・ロック州立公園 イリノイ州にあるバッファロー・ロック州立公園は、スターブド・ロック、マティセン、バッファロー・ロックの3つの州立公園からなるラサール郡を訪れる観光客のためのポケットサイズの妹分である。
この公園は家族連れのピクニックスポットとして人気があり、大草原と森林地帯が混在する、足を伸ばすには美しい場所である。

バッファローロック州立公園
この公園はシカゴの南西85マイル、オタワとユティカの近くにある。
公園へのメイン・アクセス・ロードは、シダやコケが生い茂る砂岩の崖を登っていく。徒歩や二輪車で公園を訪れたい場合は、イリノイ&ミシガン運河トレイルが道路を渡ってすぐのところにあるので、イリノイ州を横断する長いハイキングと組み合わせて訪れることもできる。
断崖絶壁の頂上には駐車場があり、石造りの暖炉のある大きなシェルターもある。

完璧なピクニック・スポット
ピクニックエリアはオークの大木の木陰で、ピクニックテーブルや調理用グリルが完備されている。晴れた日には、グループで焼き肉をしたり、子供たちが芝生の上を走り回ったり、野球場で遊んだりする姿が見られる。ハイキングには袋入りのお弁当でもいいが、友人同士で来るには最高の場所だ。

バッファロー・ロックのバイソン
バッファローロック州立公園には、昔からバイソンが生息している。現在、野球場とプレイエリアの近くにある放牧場で、2頭のバイソンを見ることができる。
バイソンは、地元のクラフトビール醸造所Tangled Rootsによるバイソン・ヴァイツェン・ビールのインスピレーションの源である。販売される1缶につき1ドルがバイソンの保護費に充てられるので、ビールを飲みたい気分の時にはバイソン・ヴァイツェンがおすすめだ。

バッファローロック州立公園ハイキング
公園には2つのトレイルがあり、ループになっている。リバー・ブラフ・トレイルはイリノイ川の上を走り、展望デッキから川の全景を眺めることができる。ウッドランド・トレイルは、公園内の森林地帯の内陸を走る。
よく整備されたトレイルは、体力に自信のないハイカーにも歩きやすく、ランナーにもおすすめだ。