
モリーンの ジョンディア・パビリオンは、展示室や体験型のインタラクティブな展示で、家族連れを歓迎している。
最新鋭のシミュレーターでは、クローラードーザーなどの機械の運転を体験することができる。また、親が横で写真を撮っている間に、子供たちは大型トラクターなどの運転席に乗り込むこともできるし、自ら乗り込んでハンドルを握って楽しむこともできる。

モリーンのジョン・ディア・パビリオンでのイベント
「多くの人が、ジョンディアのイベントを中心に夏の計画を立てています」と広報担当のウェンディ・アートマンは言う。「毎年、私たちは少し違った、少し大きく、少し良いものを作ろうとしています」と広報担当のウェンディ・アートマンは言う。
学びと遊びの日(7月)
建設現場や農場で働くことを家族で体験できるイベントだ。この無料イベントでは、子どもたちは砂浜でおもちゃの建設機械を試したり、メガブロックで組み立てたり、ミニ動物園でヤギとふれあったり、鍛冶屋の実演を見たり、ペダル式の乗り物で障害物コースを走ったりする。リトル・ジョニーの農場で牛の乳を搾るふりをするなど、すべての家事をこなすと、子どもたちはディア・ダラーを獲得し、それを現金に換えて特別なご馳走をもらうことができる。

ヘリテージ・トラクター・パレード&ショー(9月)
新旧のカラフルなトラクターがパビリオン近くの通りを走り抜ける。
ジョン・ディア・パビリオンでのイベントの詳細については、ジョン・ディア・パビリオン・ウェブサイトをご覧いただくか、電話(309)765-1000までお問い合わせください。
ジョン・ディア社の歴史やビジネス慣行をより深く知りたい人は、世界本社(毎日営業)や工場(ハーベスター工場、イースト・モリーン、シード・グループ、モリーン)を見学することができる。
モリーンから東へ車で15分のところに、シルビスのTPCディア・ランがある。18ホールのパブリックコースでプレーしたり、ジョン・ディア・クラシック(7月9日~15日)でプロのプレーを観戦したりできる。2016年のチャンピオン、ライアン・ムーア(ライダーカップで最終ポイントを獲得し、アメリカに優勝をもたらした)のような、記憶に残るプレーヤーを目の当たりにできるかもしれない。

ロック川沿いには ジョン・ディア史跡グランド・デトゥール(シルヴィスの東75マイル)の小さな中心街にある。1830年代に両親が8人の子供を育てた、ディアの6部屋の実家を見学しよう。レプリカの鍛冶屋では、実演やオリジナルの工芸品を見ることができる。ここは、ジョン・ディアが、やがて世界最大の農機具会社のひとつを立ち上げることになるプラウを作った場所である。1830年代以前は、木製の耕運機や東海岸の耕運機は、中西部の厚い土壌ではうまく機能しなかった。1837年、ジョンは土が滑り落ちやすい、高度に研磨された鋼鉄製のプラウを設計した。その需要はすぐに現れた。1848年にはモリーンに移り、最先端のプラウ工場を開設した。そして、あとは歴史が語るとおりである。幸いなことに、この200年近い歴史は、今でもアクセスしやすく、刺激的で、楽しい体験ができる。