ケイシー・イリノイビッグになった小さな町
州間高速道路70号線からケイシーに寄り道して、町を埋め尽くす巨大なオブジェと同じくらい壮大な自撮り写真を撮ろう。
2018年03月08日 - リージョナル・ゲッタウェイ

ケイシーは「小さな町に大きなものを」というモットーを真剣に受け止めている。重さ6,659ポンドの30フィートのゴルフ・ティー、長さ32フィートの鉛筆、実際に郵便を送ることができる高さ32フィートの郵便受けなどだ。
イリノイ州南東部にある2,744のこの町には、ギネス世界記録に認定された8つのオブジェと、その他たくさんの特大オブジェがある。鳥かごの中でスイングしたり、投石器の上でポーズをとったり、下駄箱の中を覗き込んだりして、自分撮りができる。
この不思議の国のアリスと巨人の国への旅は、生涯の住人であり、実業家であり、慈善家でもあるジム・ボーリンの想像から生まれた。
10年前の休暇中、ジムと彼の家族はティーショップを開くというアイデアを思いついた。しかし、ジムは地域社会を活性化させるためにもっと多くのことをしたいと考えていた。
「これをやるなら、既成概念にとらわれない発想が必要だと思ったんだ。

彼は風鈴への愛着と新しいビジネスアイデアを結びつけ、家族経営のパイプラインとタンクのメンテナンス会社、ボーリン・エンタープライゼスの材料と製造能力を活用した。その結果、2011年に高さ54フィートの風鈴がギネスに認定された。(ティーショップも実現した。 Whitling Whimsy Cafe 、2012年にオープン)。
ジムは訪問者に促されてコレクションを増やし、現在では3ブロック内に6つの彫刻がある。 Richard's Farmの1トンピッチフォーク、 USA Softball of Illinois Hall of Fame (Fairview Park)のソフトボールバット、馬の飼料やその他の小売品を販売する J-JETRentalsのロッキングホースなどである。
ジムは、ケイシーとその周辺のコミュニティで、ティーター・トッターと小槌の彫刻を計画している。世界記録12個を達成するまで、彼は仕事を続けるつもりだ。その後は?回転展示ができるくらいの数を作る。
Big Things in a Small Town Workshop(小さな町の大きなもの工房) 、制作途中の彫刻を見学することができる。「こんなことになるとは思ってもみませんでした。「私たちの町がケイシーであることに再び興奮するのに役立っています」とジムは言う。

ケイシーの8つの大きなこと
1. 風鈴
ロープを引っ張ると、54フィートのチャイムが揺れて歌う。
2.ゴルフティー
ケーシー・カントリークラブ に立ち寄れば、30フィートのティーグラウンドを見ることができる。
3.編み針
ヤーン・スタジオの13フィートの針の横でストレッチ(棒高跳びはできません)。編み物、かぎ針編み、機織り用品をダウンタウンのショップで。
4.かぎ針
The Yarn Studioにある6フィートのフックと自分の身長を比べてみよう。
5.ロッキングチェア
市庁舎前に鎮座する高さ56フィートの椅子の前でポーズをとる。
6.ピッチフォーク
Richard's Farm 、コンフォート・フード(1ポンドのチョップをお試しあれ)を食べに立ち寄り、60フィートの庭具を見よう。
7.メールボックス
ダウンタウンのランドマークからメモを送る。
8.木製シューズ
Casey's Candy Depot 、12フィートの下駄箱を見てみよう。大量のキャンディー(40種類のソルトウォータータフィーのフレーバーと12種類のファッジ)を買い込もう。

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