
乾杯の季節だ。イリノイのワイナリーは、新年を迎えるにふさわしいスパークリングを用意している。
州内のきらめき
イリノイ州はフランスのシャンパーニュ地方ではないので、スパークリングワインはシャンパーニュとは呼ばれない。しかし、これらのワイナリーは今でも泡を届けてくれる。


イリノイ・スパークリング・カンパニー、オーガスト・ヒル・ワイナリー(ユティカ
オーガスト・ヒル・ワイナリーの姉妹ブランドであるISCのために、オーナーのマーク・ヴェンツェルは伝統的な手法ですべてのボトルを手作業でブレンドしている。


シカゴ郊外、リンフレッド・ワイナリー
いくつかのテイスティング・ルームでは、中西部のフルーツを使ったフルーティーなスパークリング・ワインを、香ばしいパンや甘い焼きたてパンなどの軽食とともに味わうことができる。


街で乾杯
シャンパンがお望みなら、伝統的なものから意外なものまで、泡が溢れるシカゴに行こう。
Margeaux Brasserie
ウォルドーフ・アストリアの3階にあるこの店では、ブラックタイのサーバーがシャンパン・カートを巡回させ、さまざまな泡(毎晩変わる)を提供している。
Pops for Champagne
ランドマークであるツリー・スタジオの建物内には、約150種類のシャンパンとスパークリングワインが揃う、国内最古のシャンパン・バーがある。
オデッセイ・シカゴ・リバー
世界シャンパン・デー(10月中旬)を祝して、シカゴ川を周遊するグラストップ・ボートに乗船し、5コースのシャンパン・ディナー・クルーズを開催。
ザ・スパ・アット・フォーシーズンズ
泡風呂で指先(またはつま先)を贅沢にしながらシャンパンを飲む。または、カップルマッサージを予約して、星空の下、プライベートスカイライトスイムで乾杯。
シュガーフィナ・ブティック
ドンペリニヨン・ヴィンテージを使用した大人向けのグミは、郊外のオークブルック・センターに数種類のフレーバーがある。
RM Champagne Salon
キャンドルライトに照らされた居心地の良いこの店で、シャンパンやスパークリングワインを飲みながら、フレンチビストロにインスパイアされたオイスターやステーキフリットなどのメニューを味わおう。