
電子書籍リーダー、オーディオブック、ポッドキャストの時代には、シンプルなペーパーバックは廃れつつあると思われても仕方がない。興味深いことに、そうではない。紙の本はまだ はるかに人気がある米国の成人の間では、デジタル書籍の方がはるかに人気がある。毎年10月の「全米図書月間」は、読書、執筆、文学の重要性を祝う。また、国内の優れた本や著者を表彰する時期でもある。イリノイ州の一流書店をいくつかご紹介しよう。

プレーリーフォックス・ブックス
オタワ
長年地元で営業してきたブックマウスの精神を受け継ぐ、 プレーリーフォックスブックス は、イリノイ川とフォックス川の合流点にあるオタワの独立系書店である。英国図書館のような雰囲気で、紅茶と知識豊富な書店員を提供するプレーリーフォックスブックスは、この地域の本好きのためのコミュニティーの集いの場を作りたいと願っている。

ボリューム・ブックカフェ
シカゴ・ウィッカーパーク
Volumes Bookcafe 厳選された本棚と、焼き菓子、上質なエスプレッソ・ドリンク、地ビールやワインなどの美味しいメニューを組み合わせた店。家族経営のこの店は、あらゆる世代の本好きが集う、温かく居心地の良いコミュニティ・スペースを目指している。

あとがき
エドワーズビル
家族経営のアフターワーズ・ブックスでは、新刊書、古本、クレジット交換プログラム、無料の絵本の読み聞かせ、ブッククラブなど、様々なサービスをリラックスした雰囲気の中で提供している。
シカゴにお越しの際は、7万冊を超える新刊・中古の膨大なコレクションを誇る、同じような名前の「アフターワーズ」をぜひ調べてみてほしい。

ブックエンドと始まり
エバンストン
お客様から「本のための酒場」と呼ばれています、 ブックエンド&ビギニングスは、新刊・古本、魅力的なジュエリーを含むユニークなギフト、そして文学的なイベントを提供する居心地の良い独立系書店である。
また、クルド語、マオリ語、バスク語など48言語の児童書が特に充実していることでも知られている。

ウィメンズ&チルドレン・ファースト
シカゴ
1979年にささやかな店舗としてスタートしたWomen & Children Firstは、今や国内最大級のフェミニスト書店である。 女性による、あるいは女性についての本、児童書、レズビアンやゲイのフィクションやノンフィクションのベストを3万冊以上取り揃えている。また また、カード、雑誌、ポスター、カレンダー、キャンドル、ピンバッジ、プライド・フラッグなどのギフト商品も販売している。 誰もが尊重され、大切にされ、サービスを受けられる雰囲気の中で。
