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シェッド水族館

ホームウッドのカスタムバット

2017年7月14日 - ハンドメイド・グッズ

ホームウッド・バット社のカスタム木製バット

2つのメジャーリーグ球団を擁するシカゴは、野球を愛する街である。シカゴ南部にあるホームウッド村では、トッド・パルズが野球への愛情を生き生きと伝えている。 

かつては選手兼コーチだったパルズは、「ホームウッド」という町がバット専門店を始めるのにうってつけの場所だと気づいた。そこで2015年、ホームウッド・バット社が誕生した。ゲームへの情熱をできるだけ多くの人と分かち合いたいと決意したパルズは、リトルリーガーから大学のスラッガーまで、アマチュア選手のためにバットを作り始めた。しかしすぐに、メジャーリーグの選手たちがパルスのバットを商売道具とするようになり、現在では彼の忠実な顧客には、2016年のワールドシリーズMVPのベン・ゾブリストを含む、ウィンディシティの両チームの選手たちが含まれている。

木製バットの前に立つ男

実際、ホームウッド・バットは、メジャーリーグへの販売を許可されている数少ないメーカーのひとつである。設立からまだ数年しか経っていないことを考えると、そのバットの品質の高さがうかがえる。ホームウッドのブーム・スティック作りの秘訣は、最高品質の木材から始まる。実際、材木を選ぶのに時間がかかることも多い。言うまでもないが、完璧な木材を見つけるには、バッターボックスで成功するのに必要なのと同じくらい、専門知識と的確な判断力が必要なのだ。

バットホルダー
バットハンドルの成形 コウモリを描く 木製バット

野球ファンは、ホームウッド・バッツの施設を訪れれば、バット製造工程を垣間見ることができる。そこでは、各バットの木目が忠実に再現されるよう、スタッフが細心の注意を払っている。何度も削り、サンディングし、形を整えた後、各ホームウッド・バットは、ナチュラルカラー、ブラック、ブラックとナチュラルのハーフの3色の組み合わせのうちの1色で仕上げられる。しかし最終的には、すべてのバットに同じ承認印が押される:ホームウッドの特徴である渦巻き模様の H.

バット・ショップ

工房前の売店では、普段はテレビで野球中継が流れているが、どこを見ても野球への愛情が伝わってくる。フロント・カウンターには実際の球場のレンガが使われ、本物のバッティング・ケージではその場でバットを試すことができる。商品を収納する特別なラックは、製造過程で再利用された木材で作られている。バットに名入れをしたい場合は、ホームウッドが1時間以内にレーザーで名前を入れてくれる。

これらすべてが、野球をアメリカ人の生活の中で特別なものにしている。木と牛革のボールがぶつかる音は、全米の球場で聞かれる。しかし、その音がホームウッドバットから出る限り、それは常にイリノイ製なのだ。

イリノイ・メイドでイリノイの職人たちをもっと発見しよう。

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