モリーンとロックアイランドでは、いたるところでミシシッピの存在を感じることができる。
モリーンにはジョンディア社の世界本社があり、トラクター愛好家を惹きつけてやまない。おなじみの緑色の機械は、イリノイ州が誇る農業の伝統を反映している。ロックアイランドには歩行者天国があり、暖かい夜にはクラブが音楽を奏で、劇場が芸術地区を照らし、活気に満ちている。
全長17マイルに及ぶリバーフロントのトレイルは、ビール醸造所、公園、川の景色をつないでいる。川を遡る艀(はしけ)を眺めながらサイクリングしたり、倉庫を改造した建物でクラフトビールを楽しんだり、川を背景にサマーコンサートを楽しんだり。産業遺産と現代的なエネルギーが融合し、アメリカの大河の安定した果てしないペースで流れている。

モリーンとロックアイランドのアトラクション
川の眺めと大草原のビール
モリーン/ロックアイランドでのアクティビティをお探しですか?ジョン・ディア・パビリオン(John Deere Pavilion)で巨大な緑の機械に乗ったり、アーセナル島(Arsenal Island)に渡ってロックアイランド・アーセナル博物館(Rock Island Arsenal Museum)の年代物の銃器や戦車のコレクションを見学するのもいい。ミシシッピの真髄を体験するなら、セレブレーション・リバー・クルーズ(Celebration River Cruises)の外輪船は外せない。文化体験なら、1922年に復元されたキャピトル・シアター(Capitol Theatre)でショーを見たり、フィッゲ美術館(Figge Art Museum)の川を見渡せるギャラリーを見て回るのもお勧めです。

モリーンとロックアイランドのダウンタウン地区
2つの都市、無限の発見
モリーンのダウンタウン、ジョン・ディア・コモンズは、100年以上の歴史を持つ建物が立ち並ぶ、クラフトビール醸造所や農家直営レストランが集まる散策に最適な地区である。バス・ストリート地区は、ベント・リバー・ブリューイングから歴史あるレクレールホテルまで、ナイトライフで活気に満ちている。
ロックアイランドの2番街沿いには、ギャラリーやアンティークショップ、地元の人になったような気分になれるバーが軒を連ねるディストリクトがある。
どちらのダウンタウンも川沿いの小道でつながっており、都市間のバーめぐりを風光明媚な冒険にしてくれる。

モリーンとロックアイランドのレストランとバー
リバーシティの味
クワッドシティーズは、世界初のタコスピザを作ったという栄誉に輝いている。1908年以来、手作業でチョコレートをディップしているLagomarcino'sのソーダ、エッグクリーム、リン酸塩を試せば、タイムスリップしたような気分になるはずだ。
地元の醸造所にとっても、ここは本当にホットなスポットだ。ベント・リバー・ブリューイング・カンパニー、ラディクル・エフェクト・ブリューワークス、クロフォード・ブリュー・ワークスでは、IPAからサワーまであらゆる種類のビールを注いでいる。ディナーには、ジョニーズ・イタリアン・ステーキハウス(Johnny's Italian Steakhouse)が川を眺めながら食事ができる。

ミシシッピ川沿いのアウトドア・アドベンチャー
ペダルを踏み、漕ぎ、遊ぶ
広大なリバーフロント・トレイルは、イリノイ州屈指のアーバン・サイクリング・デスティネーションだ。自転車をレンタルして、サンセット・マリーナからシュウィーバート・リバーフロント・パークまで、カーブするたびに立ち止まって川の景色を眺めながらサイクリングしてみてはいかがでしょう。
車輪より水がお好きですか?夏の間、シルバン・ボートハウスでカヤックやスタンドアップ・パドルボードをレンタルして、シルバン・スローの海を気軽に楽しむことができる。